設立の趣意
本園は、大田区矢口にある『延命寺今泉保育園』の兄弟園として、大田区私立保育園連合会の推薦に基づき、大田区により協議の上運営委託され、『鵜の木いまいずみ保育園』として開設する。
近年、地域の中で保育を必要とする児童が増加し、その対策を強く要望されている。本園の兄弟園である『宗教法人 延命寺今泉保育園(大田区矢口)』は、昭和26年設立より60年余り地域において物心両面にわたり公共性を有し、地域に根差した福祉を行ってきた。その伝統と保育を継承し、今後さらに幅広い地域住民の要望に応え児童の健全な成長を支援する為『明るく・正しく・和よく』の三宝を大切にする万物共生の仏教的情操を基調とし、児童福祉の精神を具現化する保育園を目指す為、新たに平成24年2月2日『社会福祉法人いまいずみ』を設立し、同年6月1日より『鵜の木いまいずみ保育園』を開設する。
目的
本園は、児童福祉法による幼児の保育を目的とし、保育上より良い環境において『延命子育地蔵尊』の慈愛心にまもられ、『明るく・正しく・和よく』心身共に健全な子供に育成されるよう『保育園保育指針』および『幼稚園教育要領』に準じ『健康・人間関係・環境・言葉 ・表現』の総合的活動を行い、家庭教育の補助に資することとする。
情操教育
宗教的行事や絵本等(毎月無料にて配布)視聴覚教材を使用して、情操教育を行います。
絵画・音楽
絵画・音楽(リトミック)は、3歳児より専任の講師により担当と共に保育指導にあたります。
保育目標
幼児期における保育は、家庭との連携を図りながら、生涯にわたる人間形成の基礎を培う大切なものであり、生きる力を育成し一人一人が幸せになるよう次の目標達成に努める
- 生命尊重の保育を行おう 『慈心不殺』― 明るく
- 正しきを見て絶えず進む保育を行おう 『仏道成就』― 正しく
- よき社会人をつくる保育を行おう 『正業精進』― 和よく(なかよく)
対象年齢
満1歳より小学校就学前の幼児を保育する。
保育料
法定費用(国、都、区による) 保護者負担(個人所得による)
定員
60名とし、延長保育は10名とする。年令別人員は下表の通りとする。
年 齢 | 定 員 |
1歳児 | 12名(1名) |
2歳児 | 12名(2名) |
3歳児 | 12名(2名) |
4・5歳児 | 24名(5名) |
※( )内は延長保育定員
入所方法 および 期日
入所を希望する家庭は、その所属する大田区保育サービス課にて指示する申し込み期日及び申請手続きをする。
退園
就学年令に達した時、および事情により中途退園する場合。
休日
本園の休日は、次の通りとする。
1)日曜日
2)祝祭日
3)年末年始(原則として12月29日~1月3日まで)
開所時間
開園時間 | 午前7時 ~ 午後7時 |
保育時間※ | 午前9時 ~ 午後5時 |
延長保育 | 午後6時 ~ 午後7時 |
※クラス別の保育を行います
日課
朝の視診 | 午前7時 ~ 午前9時30分 |
自由遊び | 午前7時 ~ 午前9時30分 |
クラス別保育 | 午前9時 ~ 午後5時 |
昼 食 | 正午 ~ 午後12時40分 |
午 睡 | 午後1時15分 ~ 午後3時 |
おやつ | 午後3時15分 ~ 15分 |
個別検査・退園準備 | 午後3時30分 ~ 午後4時 |
降 園 | 午後4時 ~ 午後6時 |
延長保育 | 午後6時 ~ 午後7時 |
いろいろな行事
花まつり | 仏教の祖おしゃか様の誕生をお祝いします |
一日動物村 | 園庭に可愛い動物達がやってきます。ウサギやハムスターを抱いたり、たくさんの動物達と触れ合います |
親子遠足 | バスに乗り親子一緒に遠足へ行きます |
防災教室・交通安全教室 | 地域の消防署や警察署の方に来ていただき、指導して頂きます |
七夕まつり・ひなまつり・節分・おもちつき 等 | 日本の伝統的な行事を通し、歴史、伝統、文化に対する関心や理解を深ることにより、尊重する心を育て、豊かな人間性を育てます |
リトミック | 音楽に合わせて身体を動かすことにより、心と身体の一致・調和を促し、音楽センスも培われます。音楽を楽しみながら自己の表現力を養います |
絵画教室 | 絵の具やクレヨンを使って絵を描いたり、鯉のぼりやお面を作ったり、楽しみながら想像力を育てます |
お地蔵まつり | 毎年7月24日は延命寺でお地蔵まつりが行われます。お地蔵様の御加護を感謝しつつ、金魚すくいやヨーヨー釣り、そして盆踊りとみなで楽しいひとときを過ごします |
成道会 | おしゃか様がお悟りを開いた事をお祝いします |